姿勢で肩こり・腰痛を解消する3ステップを知っていますか?① 〜基礎編〜
全3回で、
姿勢についてお話しします。
第1回目は、
基礎編《筋肉と骨の役割》
第2回《背骨》
姿勢で肩こり・腰痛を解消する3ステップを知っていますか?② ~背骨編~ - UCIRメソッドの齋藤宗隆があなたに送る健康備忘録
第3回《足・脚》
姿勢で肩こり・腰痛を解消する3ステップを知っていますか?③~足・脚編~ - UCIRメソッドの齋藤宗隆があなたに送る健康備忘録
では、
早速1回目の話に入っていきます。
今回は
「姿勢」
についてなので、
「筋肉の質」
などはまた別の機会に書きます。
カラダにおける
「筋肉」
って、
一体なんでしょうか?
《筋肉の役割》
を
「カラダを支えること」
だと思っていませんか?
もちろん、
その要素もあります。
でも、 意識を本来の役割に変えると、
筋肉は眠っていた能力を驚くほど発揮してくれ、
また疲れづらいカラダを作ることに繋がります。
筋肉でカラダを支えるということは、
筋肉を収縮させ緊張させている状態でいるということです。
収縮・緊張が続き、
ゆるみづらくなっている状態がコリや痛みの原因です。
そして、 疲労の原因にもなります。
眠っていた能力は、
あなたがちょっと意識を変えるだけで目覚めてきます。
長くなりましたが、
「筋肉の役割」
これは、
「カラダを動かすこと」
です。
めちゃ単純ですね。
でも、
ここがとても重要なポイントなんです。
では、
骨の役割はどうでしょうか??
「骨の役割」
が、
「カラダを支えること」
です。
《骨で支えて、筋肉で動かす》
コレです。
多くの方が、
筋肉でカラダを支えて、
骨はなんとなく軸? と思っています。
むしろ、
筋肉と骨の役割なんて、
普通は考えません。
普通は考えないからこそ、
知っておくだけでも、
カラダの使い方が変わってくるのです。
もちろん、
ぜひ意識もしてみてください。
歩くとき、
立つとき、
座るとき。
最初は意識しないと忘れますが、
慣れるといつの間にか身について、
意識しないでもできるようになります。
動かすのが得意なはずの筋肉を、
支えるために使うのは、
とてももったいないのです。
エルメスのスカーフを雑巾として使うとか、
一万円札で鼻をかむ、
みたいなもんです。
もったいない。
スカーフは首に巻いて、
鼻をかむならティッシュがいいんです。
それぞれには役割があります。
《骨の役割とは?》
骨は硬くつくられています。
「骨はなぜ硬いのか?」
それは硬い方がカラダを支えるのに適しているから。
柱がしっかりしていないと、
家も建たないですよね?
構造物としてみたら、
カラダも全く同じです。
大黒柱が斜めになったりしていると、
家はどうなるでしょう?
壁面や窓枠などで家を支えないといけなくなるため、
家は傾き、
建てつけが悪くなり、
窓は開かない、
挙句には崩れることもあるでしょう。
筋肉は安定しないその柱を、
必死で支える壁面です。
壁材も剥がれていってしまいます。
なので、
姿勢をキレイに安定させたければ、
カラダを支える骨の認識を変えていけばいいのです。
骨の認識を変えると、
腰や肩の痛みやコリにも変化が出てきます。
筋肉に余計な負荷がかからなくなるので、
それが自然な状態になります。
まずは、
【骨で支えて、筋肉で動かす】
ということを意識してみてください。
明日は、
<背骨>
です。
まずは、 あなた自身のカラダのズレと向き合うことから始めてみませんか??
「人は学び、成長する。
健康のその先へ。
笑顔のその先へ。」
《習慣をデザインして、毎日をハッピーに。》
さぁ、新しい自分に会いに行こう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
第2回《背骨》はこちらから
姿勢で肩こり・腰痛を解消する3ステップを知っていますか?② ~背骨編~ - UCIRメソッドの齋藤宗隆があなたに送る健康備忘録