勝手にヒップアップ!カラダのチカラ②

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ヘルス&ライフコンサルタント

齋藤宗隆です。



カラダのチカラ・勝手にヒップアップ、外反拇趾にも!?


前回は、腰痛にずっと悩んで、
色んな靴を試したが結果が出ない。。

ベストは、裸足で歩く。

というところまででした。

でも、なかなか裸足で歩くのは難しい。。



次善、
ベターは、


クッション性の全くない靴を履く。

です。


クッション性、

全くない。

です。


なぜならば。


元々、カラダには関節があって、絶妙なバランスでジョイントしていますし、
クッション性が備わっています。
筋肉もそう。

野生で、靴を履いている動物はいません

相当ペットに入れ込んでる飼い主以外、
動物に靴は履かせません。
あとは、エスキモーとか。

けっこう高いところから落ちても、飼ってる猫ちゃんワンちゃんでもしなやかに着地しますよね?

筋肉や関節、骨格をしっかりと使えれば、
クッション性を引き出す、というより普通に使えるようになります。


靴を履くことで、

カラダが本来持っているクッション機能を奪ってしまっていたらどうでしょう??

関節や筋肉はそのしなやかさを失って、
本来のカラダの働きをしなくなります。

ヒザに良さそうだから
ダイエット効果がありそうだから


というのは、残念ながら幻想です。。


全くクッション性のない靴を選ぶ方が、
カラダ本来の働きを引き出すことができます。

マラソンのトップランナーが履くシューズも、
軽量化というのも加味してると思いますが、
靴底の薄いので走ってますよね。

ランナー初心者用のシューズほどクッション性が高いという現状。。
むしろ、初心者ほど靴底ペラペラをお勧めします。

※ひとつ注意点※
靴底の薄い靴を履き始めると、
最初は、腰やカカトに張りを感じたりします。



ヒップアップに関して。
ヒールを履くと前モモが張りやすい歩き方になるので、
脚の前側が張り、後ろ側がその分緩むので、
残念ながらお尻が垂れます。。

歩くときのちょっとしたコツを身につける必要があらます。
ヒールを履いて歩いてもヒップアップは可能です。

でも、まずはヒールからなるべく離れ、
疲れない、それでいてキレイに見える歩き方を身につけることをお勧めします。

だって、妊婦さんはヒールは履かないですよね?

バランスが悪くなったり、
骨盤が歪みやすかったり、


して胎児に影響するから。

でも。

妊婦さんでなくても、それは一緒。

どこかの地方自治体で、近海のマグロに有害な成分が含まれているから、

妊婦はマグロを食べるな、という通告があったそうですが、

妊婦がダメなら一般もダメだろ、と同じです。




クッション性の全くない靴を履くようになって、僕の腰痛はホントになくなりましたし、

外反拇趾が劇的に改善してきた方もいます。

歩き方については、また詳しく書きたいと思いますが、

筋肉は、カラダを支えるためではなく、
カラダを動かすためについてます。


骨は、カラダを支えるため。

ならば本来の得意分野である

骨でカラダを支えて、
筋肉でカラダを動かせばいい。


股関節を伸ばすように歩くと、
かってにヒップアップしちゃいます。

筋肉が正しい位置に戻れば、
余計なかたさや負担が掛からなくなるので、
僕の腰痛はなくなったようです。

クッション性のない靴を履いていくと、靴のサイズはダウンします。
小さくなる。


ダボっとしていた足の裏に、
本来のアーチが戻るためです。

毎日履く、靴。

当たり前のことに、当たり前が隠れています。

でも、当たり前すぎて気づかない。




さぁ、習慣をデザインしよう!


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